2月19日、衆議院第二議員会館に於いて「刀剣・和鉄文化を保存振興する議員連盟」の幹事会が開催され、刀剣組合を代表して参加いたしました。
同議連は平成30年2月に発足し、甘利 明衆議院議員、細田 博之衆議院議員、竹下 亘衆議院議員が共同代表となり、さまざまな活動が行われています。
平成30年6月に、同議連より文部科学省へ提出された要望書に対しての、文化庁より関係事項の報告が行われました。
平成30年度予算は693万円のところを、次年度は刀剣・和鉄文化の保存振興に関する予算として、5075万円を予定していることが報告されました。
木造再建・名古屋城天守閣に和釘(玉鋼)の活用を説く、議連幹事長の逢沢一郎衆議院議員。
次に公益財団法人日本美術刀剣保存協会・公益財団法人日本刀文化振興協会・全日本刀匠会の協力体制の元に、「平成の名刀・名工展」を開催し作刀コンクールを行うことによって重要無形文化財保持者(人間国宝)を、認定しやすくするための環境づくりが始動されていることも、文化庁より報告されました。
最後に逢沢一郎衆議院議員より「名古屋城天守閣の木造再建に和鉄(玉鋼)による和釘の活用を!」の要望書が、河村たかし名古屋市長に提出されたことが報告されて終了いたしました。