商品番号
KK-030
鑑定書
特別保存刀装
時代
江戸時代
全長
大- 約98.5cm / 小-約68.5cm
柄の長さ
大- 約23cm / 小-約16cm
鞘の長さ
大- 約74cm / 小-約52cm
鐔
目貫
縁頭
(解説)
総金具が赤銅魚子地に丸に三葉葵紋と五三の桐紋を配し、大小共に三双の葵紋目貫に、小の拵えの鞘には栗型・返角へも赤銅魚子地に葵紋を散らす徳川家所縁の風格を示す制作となります。
黒呂色塗り鞘への葵紋蒔絵散しは、蒔絵技法を変えながら葵紋を表す入念な制作となり、葵紋に変化を持たせています。
小柄・笄も赤銅魚子地に葵紋を配し金色絵金小縁の仕立てとし、掟どおりの葵紋目貫と合わせて三所物となっております。
豪華な桐文散しの大小鍔が重厚な趣きに満ち、品よくおさまります。
黒糸紐菱巻も制作当初の状態を留め、鞘の時代の変色が古さを証明する保存状態の大変良いものです。
上品な徳川家所縁の大名所用の格調の高い大小拵えです。
価格
御成約済