2015年、ロシアで最古の博物館である、国立の人類学・民族学博物館(クンストカメラ)が創設300年を迎えました。 同館所蔵のニコライ二世の宝物である太刀の修復を、創立300年記念事業として今年5月に弊社より提案させていただきました。
チストフ館長と創立300年記念事業として合意にいたり、日本刀を修復する高度な研磨、保存の技術・事業経費を提供させていただきました。
9月22日から10月3日まで一般公開をしながらの修復が行われました。
主催: 株式会社山城屋
協賛: 日本美術刀剣保存協会ロシア支部
後援: 在サンクトペテルブルク日本国総領事館
提供: ロシア武道連盟
創設300年記念事業の開会を宣言する、チストフ館長
サンクトペテルブルク日本国総領事館・山村総領事より、御祝辞をいただきました。
多くの報道関係者
鞘師・塚本剛之さん (クンストカメラ館内)
研ぎ師・池田長正さん (クンストカメラ館内)
ニコライ2世コレクション、ロシアの重要な文化財 太刀 銘「雲次」