● 古金工鐔 【菊花透】 保存刀装具 Kokinko Tsuba
商品番号
tu-282
鑑定書
保存刀装具
画題
菊花透
時代
室町時代
材質
銅(山銅)
(解説)

丸形 山銅地 陰透 角耳小肉  両櫃孔  室町時代

【菊花透】

室町時代に制作された二十五葉の菊花透かしです。室町時代には菊花透かし鐔が好まれていた様で、鉄地や山銅地などの鐔が現存します。当初は表面に黒漆が塗られており、現在も僅かに漆が残ります。切羽台は下部と比べて上部が狭り、櫃穴も左右ともに古い時代の特徴を具備し、精錬されていない不純物を多く含んだ山銅は、黒く変色し味わい深い古鐔です。室町時代の長寸の刀に取り付けられていた大鍔です。

価格
320,000円
切羽台厚
重量
9.3㎝
9.2㎝
約4mm
143g

 

【取り扱い品】
金属工芸 (置物、花器、香炉)、武具 (兜)、武具 (鎧)、日本刀(太刀、刀、脇差、短刀、槍、薙刀)、お拵え、刀装具(鍔、目貫、小柄、笄、縁頭、)、漆芸品(ぬりもの)、蒔絵工芸、屏風 等
買取も随時いたしております。